2011.11.01更新

10月の定例会は、静岡市にある有限会社サンテクニカル社長の大石定之氏をお招きして、講話と意見交換を行いました。
サンテクニカルは、15年前に大石社長が、高齢者技術者集団の開発型企業として創業しました。大手メーカーの技術者であった大石氏は、定年退職後、ドイツの展示会でバキュームリフト(真空技術を使った吸着式搬送機)を知り、日本で女性・高齢者が働く現場をターゲットとし、「腰痛よさようなら」を合言葉に、この商品を独自に改良。販売施工で事業を開始しました。
バキュームリフトをはじめとした製品もさることながら、サンテクニカルの特徴は、従業員全員が65歳以上の高齢者である点にあります。事業のコンセプトを「高齢者技術者集団企業」とし、高齢者だけの事業体として今日まで運営。大石社長自身も81歳の高齢で、従業員の平均年齢は77歳。いずれの技術者も、それぞれ専門分野を極めている方々ばかりです。講話では、「仕事を支えるのは、健康であることと」し、社長をはじめとした従業員の健康管理への取り組みについて紹介しました。
また、家庭用蓄電池を用いた太陽光発電システム等の新たな取り組みについても紹介。高齢者中心の事業主体でありながら、企業としてチャレンジし続ける姿勢についても説明を受けました。

また、お気に入りのipadも披露。図面や製品動画だけでなく、趣味の音楽を持ち歩くなど、仕事に趣味にフル活用していると、うれしそうに紹介していました。 大石社長自身が紹介したサミュエル・ウルマンの「強い意志、優れた想像力、勇気、チャレンジ精神、心の中にこのような情熱を持った人が"若さある人"」という詩の一節が伝わる講話となりました。

有限会社サンテクニカル http://www.sun-technical.co.jp/
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