企業経営錬成塾2011を開催
~社員の「幸せ」と「感動」があなたの会社を変える!!~
富士商工会議所と法政大学大学院静岡サテライトキャンパス共催で、「企業経営練成塾2011」を7月6日から全3回にわたって開催しました。コーディネーター役に同大学静岡サテライトキャンパス長である坂本光司教授をお招きし、「幸せ、感動、会社愛」をテーマに講義1回、視察2回のシリーズで開催しました。
【第1回 優良企業視察会 水上印刷株式会社(東京都西多摩郡)】
第1回目の優良企業視察会では、東京都西多摩郡にある水上印刷株式会社多摩工場を訪問しました。
当日は、「おもてなしの心」を大切にする水上光啓社長自らお出迎えいただきました。同社は「最も重要な経営資源はヒト」ということから、年間200回以上の勉強会を実施しています。社員の平均年齢は29.8歳と非常に若いというのも特徴で、工場見学では、入社2~3年目の若手社員が生き生きと働く様子をうかがうことができました。また、今日まで水上印刷が成長し続けてきた背景には、徹底して顧客の目線に立ち、顧客の要望にミス無く対応し続けたことがあり、これが強固な信頼関係を生み、良い仕事に繋がっていると水上社長よりご説明いただきました。
環境の変化や電子書籍の登場などで印刷業界も厳しい状況にあるものの、「No try No success」の精神を持って突き進んでいくという水上社長の講演に一同真剣に耳を傾けていました。
【講義 「企業永続・組織活性化のための後継者育成」】
同大学イノベーションマネジメント研究科の西浦道明客員教授を講師に、「企業永続・組織活性化のための後継者育成」をテーマに講演いただきました。
「いい会社」になるための法則やプロセス、「ヒト、モノ、カネ」のバランス、人の活かし方を段階的にお話いただき、また、自身も経営者であることもあり、実践的な話をはじめ、組織を活性化するための仕組みづくりや経営ビジョン等についてわかり易く講演いただきました。
この中で、経営者のリーダーシップとぶれない執念が社員の本気の力を引き出すことができるとし、後継者は、覚悟を持ち、将来の会社の在り方を思い描き、地に足の付いた経営をすることが重要とお話いただきました。
【第2回 優良企業視察会 伊那食品工業株式会社(長野県伊那市)】
最終回となる2回目の優良企業視察会では、長野県伊那市にある伊那食品工業株式会社を訪問しました。
水上印刷と同様「おもてなしの心」を大切にする会社です。社屋並びに会社敷地はリゾート施設を思わせるほど隅々まで手入れされ、掃除や草木の剪定は全て社員の手で行うと説明を聞きに一同感動とともに驚嘆しました。
社是は「いい会社をつくりましょう」、経営理念は「会社は社員の幸せを通して社会貢献すること」とするように、非常に社員を大切にする会社です。これを象徴するかのように、「社長の仕事とは?」という参加者からの質問に対し、井上社長は迷わず「社員の顔色を見ること。働きやすい、会社に行きたいという体制を作るのが私の仕事」と返答しました。
また、井上社長の人柄にも現れているように、応対していただいたすべての社員が親切で行き届いた気配りに感心するばかりでした。
当塾終了後、受講者から感想をうかがったところ、「大変参考になった」「いち早く会社に反映させたい」「モチベーションアップに繋がった」など、多くの受講者に満足いただいた内容となりました。
また、来年も開催を希望する声や坂本教授の著書である「日本でいちばん大切にしたい会社」の紹介企業への訪問を希望する声も多数寄せられ、受講者の興奮冷めやらぬうちに終了しました。
※クリックすると拡大表示します。





